(YouTube 動画~「ご相談の傾向」)
悩んだり、問題を抱えることがあると、人は「なにかよくないことが起きている」と判断し、そんな状況を忌み嫌います。
確かに、不快な感情を感じるのは決して愉快ではありませんから、それは仕方ないかもしれませんね。
実は、悩みや問題が起こるにはワケがあるのです。
わたし達は誰でも「思い込み100%」で生きています。
自分に対するイメージから、社会や人生のあらゆることを自分勝手な考えを規準にして判断して生きています。
それらは、「自分にとって正しい」あるいは「自分にとって絶対的な真実である」という考えなので、あまりに当たり前になり過ぎて、普段わたし達は、自分が何を信じて生きているのか気づかないほどです。
そしてそのほとんどは8歳くらいまでの間に、主に親との関係で経験したことを通して得たり、学んだ考えです。
つまりわたし達は、ほとんど子供の頃と変わらない考えで生きていると言っても過言ではないのです。
悩みや問題が起こる時とは、自分にとってもう役に立たなくなった考えを新しいものに更新するタイミングに過ぎません。
カウンセリングでは何をするのか?
カウンセリングで、あなたが「悩み」「問題」と捉えていることの背景にどんな思い込みがあるのか、そしてそれはどのように出来上がったのかを見ます。
そこには必ずなにか思い通りに満たせなかった感情があります。
分かってもらいたかった思い、本音があります。
それらをしっかり認める事で悩みや問題が解決していきます。